一番近くで患者様を支えるプロの歯科衛生士

当院は、国家資格を持つ歯科衛生士が活躍する歯科医院です。治療内容を熟知している歯科衛生士が診療補助から電話対応を含めた受付業務を担当いたします。
ですから、患者様に細やかなケアを専門的に行うことができます。患者様が心配になる治療内容について、また治療回数についても的確にお答えすることができます。
治療方針・指針について正しく理解している歯科衛生士だからこそ適切に対応することができます。担当の歯科医師に聞きにくいことや、確認しておきたいことなどは、お気軽に歯科衛生士までお声掛けください。皆様に安心・納得して治療を受けていただくことが当院の願いなのです。

藤原歯科医院で行っているチーム医療の取り組み

01
歯科衛生士
歯科衛生士担当制


当院では、「歯科衛生士担当制」を採用しています。毎回同じ歯科衛生士が担当しますので、患者様にリラックスして受診いただけます。またお口の小さな変化にも気づくことができますので、疾患の早期発見につながります。
さらに、患者様の生活の変化や、服用中のお薬などがお口の症状として現われることも多く、生活習慣についても丁寧にアドバイスさせていただきます。
クリーニング、メンテナンス、診療補助、受付、次回アポイントまでをその歯科衛生士が受け持ちますので、喋りやすい・相談しやすい環境が整っています。

02
歯科衛生士
口腔衛生のプロ意識


歯科衛生士は、口腔内の衛生状態を保つことに特化したプロフェッショナルです。当院の歯科衛生士は歯科医師の下で働いているだけというのではなく、歯科医師・歯科技工士とお互いをリスペクトし、協力して、歯周病の治療・予防に尽力しています。治療計画についても歯科医師と同レベルで理解・把握し、患者様お一人おひとりのお口の健康を支えています。十分な知識と技術、そして抜群のコミュニケーション能力を維持している歯科衛生士ならではの、きめ細やかなケアを受けられることが当院の特徴と考えています。

03
歯科技工士
入れ歯を即日修理


入れ歯を修理する場合「数時間後、もしくは数日後に取りに来てくださいね」と言われたことはありませんか?
その間、食事を美味しくとることができない。人に会うのが恥ずかしい。その医院から伝えられたことは「できあがるまで入れ歯なしで過ごしてくださいね」ということでもあります。院内に歯科技工士が常在する技工室がある当院は、即日で、入れ歯を修理いたします。経験豊富な歯科技工士がいる診療所ならではの患者様への卓越したサービスとなっていると考えております。

04
歯科技工士
院内技工士が立ち会い


院内に技工室があり、歯科技工士が常時いるメリットは、技工物を早く提供できるだけではありません。当院では、入れ歯や被せ物などの技工物を作る時、必ず歯科技工士が患者様のお口を直接確認させていただき、場合によっては写真撮影を行います。渡されたデータだけでは、患者様に本当に合った技工物を作ることはできません。
自分の目で見た情報、自分に合った角度から撮影した写真を基に、患者様とお顔を合わせることによって、患者様に本当の意味でなじんだ技工物を作製することができるのです。また、技工物の色や形についてのご希望も、歯科技工士と直接お話しいただけます。当院の歯科技工士は「裏方」ではなく、歯科医師や歯科衛生士と同じくプロフェッショナルとして、臨床現場で患者様のお口の健康と審美性を支えています。

情報・想いを常に共有できる環境が整っています

円滑な院内コミュニケーションの基礎を築いてくれた先代

現在の医院建物を設計する時、先代院長(現院長の父)は技工室とスタッフルームのスペースをかなり広くとりました。
技工室については、十分な設備の中で、落ち着いて歯科技工士に仕事をしてもらいたいという配慮がありました。

そしてスタッフルームについては、休憩時や診療後にスタッフ同士が同じ空間でコミュニケーションをとりやすいように、また全体の会議や勉強会などを行いやすいように、という考えに基づいて広く設計されました。

また、歯科助手を配置せず、受付までを歯科衛生士が担当することも、先代院長の発案でした。
このように、先代院長が円滑な院内コミュニケーションの基礎を築いてくれたからこそ、現在も患者様お一人おひとりに「チーム医療」を提供することができています。

院内紹介

チーム医療のさらなる徹底のために

当院では、日々の情報共有に加えて、様々な取り組みを行っています。
「こういうことがありました。これからこうしていきましょう」という単純な情報共有だけでなく、より良い治療をスタッフ皆で追求していくことが、患者様のご満足につながります。

症例検討会

2ヶ月に1回、症例検討会を行っています。全スタッフが集まり、症例ごとにディスカッションをします。
そこでは誰もが発言することができますし、分からないことに対して質問をすることもできます。活発なディスカッションによって、患者様へ提供する医療の質を向上させます。

全体勉強会

半年に1回、海外の信頼性の高い論文を読みながら、全体での勉強会を行います。医療は、歯科の分野においても日々進歩しています。
勉強会によって、たとえ医療従事者でも漫然と過ごしているだけでは身につかない新しい知識・知見を医院全体として取り入れていきます。

学会報告会

学会は、その分野の専門家たちが日頃の研究成果を発表し、その内容について議論が行われる場です。
当院では、歯科医師はもちろん、歯科衛生士・歯科技工士も積極的に学会に参加しています。そして、その学会に参加したスタッフが後日、他のスタッフへと報告会を行うことを慣習としています。
これにより、参加スタッフの意識がより高まり、また参加しなかったスタッフも新しい知識を身につけ、皆で共有することができます。

新しい治療・機器・材料は
スタッフと相談して導入

様々な新しい治療・機器・材料は、日進月歩で誕生していますが、当院では、こういったものを院長が独断で導入するということはありません。「本当に効果が期待できるのか」「導入したとして正しく使える技術・知識が現時点であるのか」といったことをスタッフと精査・相談した上で、それらの基準をクリアしたものだけを導入します。
そしてもちろん、必要であれば導入のための技術・知識を皆で習得します。「新しい」というだけで、不確か・不十分な医療を患者様に提供することはありません。
その時代時代で、科学的裏付けのある、最も信頼できる医療を提供していきます。